2025
7/11
【自由が丘の歯科】なぜ歯周病になる?原因を探って効果的な予防につなげましょう
- 2025.07.11
こんにちは。
自由が丘の歯医者【駅前歯科クリニック自由が丘】です。
日本人の多くの方が歯を失う原因が「歯周病」です。
なぜ、歯周病になるのでしょうか?
今回は、歯周病の原因とその対策をご一緒に探っていきましょう。
歯周病は細菌による感染症!
歯周病の直接的な原因は、歯ぐきの炎症を引き起こす歯周病菌です。
しかし、お口の中に歯周病菌が存在するだけでは、症状の発症にいたらないケースもあります。
歯周病菌が症状を引き起こすまでには、いくつかの要因が関係しているのです。
【要因1】磨き残しがある
磨き残しによってお口の中に残ってしまった糖分は、歯周病菌のエサとなります。
糖分をもとに歯周病菌は数を増やしていき、やがて歯の表面に歯垢(プラーク)を形成します。
歯垢は、細菌とその代謝産物のかたまりです。
歯垢1mgの中には、なんと10億個以上もの細菌が含まれているのです。
磨き残しが多いことで歯垢はどんどん蓄積されていき、歯周病になりやすく、進行しやすい状態になります。
参照:厚生労働省|健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~|プラーク/歯垢 >
【要因2】喫煙している
喫煙は、歯ぐきの血流を悪くさせて、歯周病菌が増殖しやすい環境を作ります。
また、喫煙による血行不良は歯ぐきの症状をわかりにくくするため、発見が遅れがちになるのです。
【要因3】糖尿病などの疾患がある
糖尿病などの疾患は、歯周病の進行と相関関係があることが報告されています。
すでに疾患をお持ちの方は、歯周病の進行にも注意が必要です。
そのほかにも、
・歯ぎしりや食いしばり
・かみ合わせが悪い
・不規則な食生活
・口呼吸
などが、歯周病の間接的な要因となります。
歯周病対策は丁寧なセルフケアとメンテナンス!
歯周病を予防するには、セルフケアと歯科での定期的なメンテナンスが欠かせません。
基本的なケアは毎日の歯磨きです。
歯垢がたまりやすい歯と歯の間を中心に、しっかりと磨きましょう。
また、歯磨きの際には歯ぐきの状態もチェックしましょう。
歯ぐきに腫れや出血があれば、歯周病の可能性が高くなります。
歯科でのメンテナンスは、歯のクリーニングに加えて歯ぐきの状態のチェックなどを行います。
定期的なメンテナンスで、歯周病の予防と早期発見につなげましょう。
早めの歯周病対策で歯を守りましょう
歯周病の進行によって歯ぐきが溶けてしまうと、治療しても元通りの状態に戻すことは困難です。
歯周病は、症状が進む前に治療に取り掛かりましょう。
「自由が丘駅」から徒歩1分の【駅前歯科クリニック自由が丘】では、定期検診を利用した歯周病の予防や、歯周病の治療を行っています。
公共交通機関での通院が便利な当院で、お口の健康を守るために定期検診をご利用ください。



