むし歯とは?
~気づかないうちに
進行する身近な病気~

むし歯は、口腔内の細菌が糖を分解して酸を作り、歯を溶かすことで発生・進行します。
最初は小さな穴や黒ずみだけでも、放置すると象牙質や神経に達し、激しい痛みが出る場合もあります。歯を失う原因にもなるため、早めの治療が重要です。
むし歯の進行段階と症状

むし歯は段階に応じた対応が重要です。進行度ごとの症状は、以下のリストをご覧ください。
- C0(初期むし歯):白く濁るが穴はあいていない。痛みもなし
- C1(エナメル質のむし歯):エナメル質に穴があいているが、痛みはない
- C2(象牙質のむし歯):冷たいものがしみる
- C3(神経まで感染したむし歯):安静にしていてもズキズキと痛む
- C4(歯根だけになったむし歯):神経が壊死してC3のときの痛みが消えるが、膿がたまると再び痛みだすことがある
ごく初期の段階で発見し、適切な治療を行えば、削らずにすむ可能性もあります。
当院のむし歯治療の特長

【駅前歯科クリニック自由が丘】では、精密なむし歯治療と痛みへの配慮を重視しています。
マイクロスコープを使った
精密治療

マイクロスコープは、視野を20倍まで拡大できる歯科用の顕微鏡です。当院ではマイクロスコープを活用し、肉眼では見えない細部まで確認しながら治療を行います。
お口の中は暗く狭いため、肉眼では視界に限界があります。マイクロスコープを使用すれば、根管治療やむし歯治療において取り残しや削りすぎが抑えられ、再治療リスクを抑制するとともに削る量を最小限にできます。
痛みに配慮した治療

むし歯治療では麻酔が欠かせません。しかし、麻酔を注入する際の痛みが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
当院は表面麻酔で針を刺すときの痛みを軽減し、電動麻酔器で麻酔液注入の際の痛みも抑えます。
また、治療中も患者様の表情や声に敏感に注意を払い、できる限りリラックスして治療を受けていただける環境づくりを心がけています。
精密な根管治療

進行して神経に達したむし歯(C3)では、感染した神経などの組織を取り除いて薬剤を詰める根管治療が必要です。根管の内部は狭く複雑に入り組んでいるため、精密な根管治療のためには視界の確保が欠かせません。
当院ではマイクロスコープにより、根管の内部を目で確認しながら感染組織を除去。治療の精度を高め、再発率を抑えます。
患者様第一の
インフォームドコンセント

当院では治療前に十分な説明時間を確保し、患者様の同意のうえで治療を行うインフォームドコンセントを徹底しています。
納得いただけるよう丁寧に説明

以下を中心に、治療の内容について丁寧にご説明します。
- 今から何をするか
- メリット・デメリット
- 費用や通院回数
- ほかの治療選択肢
治療内容にご納得・ご同意いただいたうえで治療を進めますので、ご不明な点はどのようなことでもお尋ねください。
セカンドオピニオンにも対応

「抜くしかないと言われた」「本当にほかの方法はないのか」など、治療方針に対する疑問がある方もご相談ください。
当院はセカンドオピニオンを行っており、第三者の視点で見解をお伝えいたします。
むし歯予防と再発防止

むし歯の再発や新たなむし歯の発生を防ぐため、治療後も予防ケアを行いましょう。
定期検診とプロのクリーニング

定期的に歯科衛生士によるPMTC(専門的なクリーニング)を受けることで、歯垢・歯石・バイオフィルムを除去します。これらはむし歯菌の温床となりますが、セルフケアで完全に落とし切ることはできないため、定期的にクリーニングを受けましょう。
また、フッ素塗布によりむし歯のリスクを抑える処置も行います。
自宅ケア指導も重視

毎日の適切なセルフケアにより、お口の汚れが蓄積するスピードが変わります。当院では、以下のようなセルフケア指導を行います。
- ブラッシングの癖を踏まえた歯磨き指導
- かみ合わせに影響する癖の改善
- 食生活や生活習慣へのアドバイス
セルフケアや生活習慣の改善を通して、むし歯に強いお口づくりを継続できるよう支援します。
むし歯治療を受けたい方へ

痛みや冷たいものがしみる感覚、詰め物や被せ物が外れた際は、早めの受診が大切です。
進行したむし歯は治療時間・費用・歯の寿命にも影響します。「ちょっと気になる」「何となく違和感がある」といったお困りごとでも構いません。まずご相談ください。
自由が丘の
むし歯治療なら当院へ

【駅前歯科クリニック自由が丘】は、自由が丘駅から徒歩1分の歯科医院です。マイクロスコープを使用した精密な治療や丁寧な説明が特徴。セカンドオピニオンにも対応しております。
痛みに配慮した治療や処置を行いますので、ぜひ気軽にご相談ください。



